Rezept

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■開発目的

高回転、高負荷状態を維持するような、エンジンの負担が大きい走行時、水温、油温、吸気、燃料温度の上昇に伴う、ノッキングが起こりやすい状況下で、エンジンブローを誘発するノッキングを回避するため、耐ノック性向上を目的としたガソリン添加剤【 Rezept 】を開発しました。

クルマをハードに使う人、クルマを大事に思う人は“ 保険的に ”使用することを推奨いたします。

サーキット走行などの高回転・高負荷運転中にエンジンブローしてしまい、弊社に入庫してくるお客様が年間数名いらっしゃいます。

その際、その後の対策のため、エンジンが壊れた状況をお聞きするのですが、水温、油温はしっかり管理していて答えていただけることは多くても吸気温度や燃料温度は気にしていない(答えられない)ユーザーが多いです。

吸気温度が70℃を超えると、エンジンはノッキングが起こりやすい状況に陥ります。

燃料温度は52℃あたりからパーコレーションにより極端に燃料が薄くなり、ノッキングが起こりやすい状況に陥ります。

ECUはエンジン保護のため、吸気温度や燃料温度が高くなったとき、ノッキングを回避するために点火時期を遅角させる補正が入ります。

※APEXパワーFCではデフォルト設定で70℃を超えると
 点火時期を遅角させる補正が入ります。
 80℃を超えるとさらに補正が入り、ノッキンングを回避し、
 エンジンを保護する機能が働きます。

が、それでも条件によってはノッキングが発生することはあります。

我々チューニングショップとして、何をすればいいのかどうすればノッキングを回避できるのかを検討した結果、ユーザーが、水温、油温、吸気温度や燃料温度を意識していなくてもノッキングが出ない状態を作るしかないと考えました。

その回答が【 Rezept 】です。

高負荷運転をする前に【 Rezept 】をガソリンに混ぜるだけでノッキングが起きにくくなります。

【 Rezept 】は、レーシングガソリンとして実績のあるSUNOCO社との共同開発です。

【 Rezept 】の主成分は【 SUNOCO GT-PLUS (※) 】に配合される有機マンガン【 MMT 】。

【 MMT 】アンチノック剤として最も効果があるとされる、本物の材質です。

燃料ホースやパッキンなどゴム製品を侵してしまうアルコールやトルエン系ではありません。

※数々のレースや、D1GPにてオフシャルガソリンとして認定されているレーシングガソリン。

また、高濃度の清浄剤を配合し、エンジン内部のカーボン、スラッジを除去することでコンディションを正常な状態に戻す働きもありますので、ハード走行前だけでなく1年に1度、40Lに1本の割合で4回連続使用することを推奨します。

■対ノック性向上剤としての【 Rezept 】

【 Rezept 】はアンチノック剤として最も有効な有機マンガンMMTを主成分とする、ホンモノのオクタン価向上燃料添加剤です。

テスト前準備

A  一般的なハイオクガソリン
B  ガソリン10Lに対し50cc(100:0.5)の【 Rezept 】を混ぜたガソリン ※オクタン価2ポイント向上
C  ガソリン10Lに対し100cc(100:1)の【 Rezept 】を混ぜたガソリン ※オクタン価3.8ポイント向上

  • Rezept【テスト写真01】

A~Cまでのガソリンをペール缶に用意し、燃料ポンプで汲み上げる

  • Rezept【テスト写真02】

リターンガソリンはペール缶に戻す

テスト車両及びテスト時条件

FD3S エンジン・タービンノーマル 走行23,000km
水温 82℃
吸気温度 36℃
ブースト圧 0.81kgf/cm2
シャーシダイナモテスターで走行テスト開始時には、都度、上記条件に合わせるよう調整

テスト内容

  • Rezept【テスト写真03】


  • Rezept【テスト写真04】
1 一般的なハイオクガソリン(A)を使用し、パワーFCにてセッティング
まずは燃調セッティングをし、次に点火時期を進め
わざとギリギリノッキングが起こるセッティングを施す(326.1ps 37.7kg・m)


  • Rezept【テスト写真05】
2 ガソリンBと交換したところ見事にノッキングが解消されたので、
点火時期をL(リーディング)側を2度、T(トレーリング)側を3度進めた。馬力、トルクともに、10.8ps 1.4kg・m向上(336.8ps 39.1kg・m)

推奨濃度30~40Lに【 Rezept 】1本入れるだけでノッキングが収まることが確認でき、
セッティング次第では点火時期を進めるだけで10psものパワーアップが出来る。
逆に言うと、推奨濃度の【 Rezept 】を入れることで10ps分の安全マージンを
確保することができるともいえる。

3 更にL側、T側ともに2度ずつ点火時期を進めるとノッキングが出始めたので、
ガソリンBのテスト終了。


  • Rezept【テスト写真05】
4 ガソリンCと交換したところ、ノッキングが解消されたので点火時期をL側、
  T側ともに2度ずつ点火時期を進めたがノッキングは出ないことを確認。
  馬力、トルクともに更に 4.7ps 1.3kg・m向上
  (341.5ps 40.4kg・m)


  • Rezept【テスト写真07】
5 更にL側、T側ともに2度ずつ点火時期を進めてもノックは出ないが
  トルクが落ちてきたので、1度ずつ元に戻した。
  ガソリンBのときよりも馬力、トルクともに 7.9ps 0.2kg・m向上
  (349.4ps 40.9kg・m)

   一般ハイオクガソリンと比較すると馬力、トルクともに 23.3ps 3.2kg・m向上


  • Rezept【テスト写真07】


使用方法

馬力を上げるのが目的ではなく、あくまでもノッキング回避を目的とし、【 Rezept 】をガソリンBと同じ混合比率(ガソリン10Lに対し50cc(100:0.5)の【 Rezept 】)を、 “ 保険的に ” 使用することを推奨します。

積極的に馬力向上を狙うのであれば、ガソリンCと同じ混合比率(ガソリン10Lに対し100cc(100:1)の【 Rezept 】)で使用し、点火時期進角等、CPUセッティングを施す。

■清浄剤としての【 Rezept 】

  • Rezept【図解01】
  • Rezept【図解02】

【 Rezept 】は高濃度の清浄剤アルキル・アミンを配合し、エンジン内部を清浄する作用を併せ持ちます。

※清浄剤は日本ではハイオクガソリンにしか入っていません。

燃焼室に作用し、パワーを取り戻す

高濃度の清浄剤によりエンジン内のスラッジ・カーボンを除去することができます。

レシプロエンジンのピストントップや、ロータリーエンジンのローター燃焼室面にスラッジ・カーボンが堆積していると、スラッジ・カーボンにガソリンが吸収されてしまい、充分な爆発力を得られないためパワーダウンしてしまいます。

燃焼室に作用し、ノッキング予防

燃焼室内のスラッジ・カーボンによりヒートスポットができるので、パワーダウンだけでなく、プリイグニッション(早期着火)によるノッキングの原因にもなりえます。

燃焼室に作用し、始動性改善

レシプロエンジンの吸気バルブやロータリーエンジンのポート内にスラッジ・カーボンが堆積していると、スポンジに燃料が浸み込むように始動時にスラッジ・カーボンに燃料が浸み込むため、始動性が悪くなることがあります。


【 Rezept 】を使用し堆積物を低減することで、「燃費向上」「排気放出物の減少」を実現します。

また、インジェクター堆積物を低減し、クリーンに保つことで、「パワー維持」「燃費向上」「排気放出物の減少」「スムースなエンジン始動・運転」を可能にします。

エンジン内部を清浄しクリーンに保つため、1年もしくは10,000㎞を目安に、ガソリンを満タンにするたびに【 Rezept 】の4回連続使用をお勧めします。

■耐金属磨耗効果

【 Rezept 】の高い耐金属磨耗効果により、バルブシートの減りを防ぎます。

■【 Rezept会員 】登録のお願い

一年に一度、もしくは10,000㎞に一度、160Lのガソリンに対し【 Rezept 】4本の割合で混合したガソリンを使用していただくと、エンジン内部、インジェクター、燃料配管内部のカーボンを除去し、愛車のコンディションを保てます。
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