【投稿日】 2003/5/24(土)11:24
【投稿者】 どらごん
【質問タイトル】 ハイフロータービン
【質問内容】---------------------------

お世話になります。
ハイフロータービンについてお聞きします。
ハイフロータービン(カットバックしてあるタービン)は、
エンジンのコンプレッション(圧縮)が低いとアイドリング時に
マフラーから白煙を出すような事はあるのでしょうか?
それとも他の原因でしょうか?
対策として、プラグとオイル交換、ブローバイ対策としてオイルキャッチタンクの
取付をしましたが、白煙が止まりませんでした!
某ショップに圧縮が低いとシールが抑えられなくなり白煙が出るよと聞いたのですが、
そのようなことは初めて聞いたので、他の方の意見も聞きたいので
アドバイスをお願い致します。


【回答 or お礼】---------------------
★おーはら
おーはらです。

ハイフロータービンだからというワケではありません。
新品(もしくはO/Hしたて)のタービンの場合、エンジンのコンプレッション
(圧縮圧力)が低いとアイドリング時にマフラーから白煙が出る事はあります。
圧縮が低いとタービン側のオイルシールの抑えが利かないという理由と、ブローバイが
多く、オイルパン内圧が高くなり、タービンからのオイルリターンがうまくいかなくて
センターハウジング内の油圧が高くなりオイルが漏れてくるのが原因です。

そのショップさんのおっしゃることは間違いではありません。
古いタービンの場合、オイルシールの部分にオイルが固着して、それがオイル漏れを
防いでいるというわけです。

ごく稀ですが、そういうことは起こりうることですよ。


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★どらごん
ありがとうございます。
よく分かりました。
確かにハイフロータービンにしてから1000Km弱程度しか走っていないので、
「稀にある」のに当てはまる可能性があるという事ですね。


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★どらごん
すいません。よく読んで気が付いたんですが、ブローバイはキャッチタンクの装着によって
開放してあるのでこの事は問題にならないと思います。
あと、新しいタービンの時はなりやすいという事のようですが、逆にいえば走りこむと
白煙はなくなるということでしょうか?
またまた、アドバイスをお願い致します。


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★おーはら
おーはらです。

この場合、【圧縮が低いとタービン側のオイルシールの抑えが利かないという理由】が
当てはまりますね。

走り込めば・・・
圧縮圧力が高くなる要因があれば、白煙が無くなる可能性はあります。
>エンジンO/Hしたてで、走行距離を重ねることによってアタリがついて、
 圧縮圧力が上昇するという条件
あとは、出てきたオイルが焦げてカーボンになってオイル漏れをせきとめる事を
期待するかですね。

まずは、コンプレッション(圧縮圧力)を測定してみてください。


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