【投稿日】 2001/10/4(木)10:42
【投稿者】 北国FC
【質問タイトル】 FCのハイフロータービンのブースト管理について
【質問内容】---------------------------

はじめまして、ご教授願いたいことがあります
FC3Sのハイフロータービン仕様で乗っていますが
ブーストが落ち込む症状に悩まされています。
車の仕様はハイフロータービン(地元のターボショップオリジナルTO4Bコンプレッサー使用)
ランエボ4純正流用前置きI/C、90φストレートマフラー、自作50φエキマニ、
TYPE-RW/G、セカンダリ850IJ、F-CONVにてエアフロレス仕様です。
ブーストの立ち上がりは0.8~1.1キロ(設定圧)まで上がるのですが回転が上がるにつれ
0.5~0.6キロまで落ちてきます。
これまでに機械式VVCから電気式VVCに変更したりW/Gもスタンダードタイプ~レーシング
タイプへと3回変更しましたが症状は一向に変化しませんでした。
(ブーストの立ち上がりは変化しましたが)
以前R-マジックさんではハイフローのウエストゲート仕様で400馬力以上出した車を
雑誌で拝見させて頂きましたが
この症状について解ることがあれば教えて頂きたいのですが
以上長文で申し訳ありませんがよろしくお願い致します。


【回答 or お礼】---------------------
★おーはら
おーはらです。

まずは排圧はどうですか?
それと、タービンのインデュースはどうなってますか?
クリーナー~タービン入り口までのパイピングです。
ここが細い、もしくはクリーナーが詰まってる、直吸いで網を張ってる場合のメッシュの粗さ
によって高回転でブーストのかかりが悪くなったりしますよ。

また、インタークーラーのパイピングも細いとダメです。

まさか・・・どこかで過給漏れはないですよね?
ブローオフとか・・・

エアフロレスにすると、過給漏れがあっても気付きにくいですから、そのあたりも
再点検してみては如何でしょう?


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★北国FC
ご指摘ありがとうございます。
まず排圧ですが正直今まで計った事がありません。
90φストレートマフラーでしたので抜けが悪いとは思いにくかったのですが測ってみます。
タービンのインデユースですが76φでエアクリーナーからタービンまでは100φのホースです。
タービン~I/C~スロットル間は65φのパイピングです。
ブローオフは強化品でスプリングもほとんど締めていますので問題ないと思います。
今度エアクリーナー洗浄、パイピングのチェックをもう一度見直して見ます。
それともう1つ質門なんですがエンジンはFD部品使用でOH後約1万キロなんですが(サーキット走行
がほとんど)サーキット走行約15分でブローバイが600ccくらいたまるのですが
やっぱりOH時期なのでしょうか?ちなみにアイドリング時の負圧は410mmHg程度で
OH後変化はほとんどありません。今度コンプレッションは測ってみようと思います。
いろいろアドバイスありがとうございます。
現在仕事で出張中ですので自宅に戻り次第調べてみようと思います。
ありがとうございました。


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★おーはら
おーはらです。

排圧は一次排圧(エンジンの排気ポート~タービンまで)を計測してください。
仕様を詳しく書いていただきましたが、気になるのはI/C~スロットル間65φという
部分ですね。
この部分は最低でも70φは欲しいところです。

ブローバイの量に関しては、サイドハウジングが新品かどうかにもよりますし、なんとも・・
でも、全開走行が長ければそれなりに出ますよ。
キャッチタンクも大容量の物を取り付けてください。



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★北国FC
排圧についてですが私なりに考えると
あまり高すぎると(数値的には解りませんが)タービンの排気側に
カットバック等の加工が必要となるのでしょうか。
パイピングについては今後財布と相談して変えたいと思います。
いろいろ御教授ありがとうございました。



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★おーはら
おーはらです。

北国FC> 排圧についてですが私なりに考えると
北国FC> あまり高すぎると(数値的には解りませんが)タービンの排気側に
北国FC> カットバック等の加工が必要となるのでしょうか。

そうです。
ただ、WGを使用したハイフローですと、一次排圧に関してはあまり問題になるような
上がり方はしないような気がしますが・・・
もちろん、点火時期等のセッティングにより、排圧のコントロールも出来ます。



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